どのくらいの期間、お薬を服用しているのかということも大切です。合わなかったお薬や副作用が起きたお薬を記載しておくのにも便利です。継続して記録しておきましょう。
堀口
お薬や薬局に関してよくいただくご質問です。カテゴリー別にご質問と回答を掲載しております。
ご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
どのくらいの期間、お薬を服用しているのかということも大切です。合わなかったお薬や副作用が起きたお薬を記載しておくのにも便利です。継続して記録しておきましょう。
数年前に飲んだお薬の種類を覚えておくのは難しいです。または、お薬を飲んでいないという証明になります。あまりお薬を飲まなくても、お薬手帳は重要です。
医療機関を受診される際に保険証と一緒にお出しください。また薬局で処方せんをお渡しする際にも処方箋と一緒にお出しください。市販のお薬や健康食品を購入する際もお薬手帳をお示しください。使用している市販のお薬や健康食品などの名前も手帳に記載しておくと便利です。
お薬手帳はご自分が、いつ、どこで、どんなお薬を処方してもらったのかという記録を残すための手帳です。全国どこの医療機関や薬局でもお使いいただけます。
まずお薬を医師から処方してもらう際に「ジェネリックにできますか?」とお尋ねください。また薬局で処方箋を見せる際にも、ジェネリック希望である旨をお伝えてください。「ジェネリック医薬品お願いカード」というものもございますので、ぜひご活用ください。
お薬によっても異なりますが、新薬を開発するためには、10数年もの長い年月と数百億円もの開発費用がかかります。その開発費用や期間が抑えられるため、先発医薬品より安価であるのが特徴です。
ジェネリック医薬品の開発にあたっては、さまざまな試験を経て、効果や安全性が先発医薬品と同等であると証明されたものだけが、厚生労働省に承認されています。(生物学的同等性試験という試験を実施し、先発医薬品と有効性や安全性に差がないことを確認しています。)
先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に、同じ有効性成分で製造・販売されるのがジェネリック医薬品です。
医療用医薬品(処方薬)として長期間使用され、安全性が十分に確認された薬の中には要指導医薬品または一般用医薬品として販売が可能になったものがあります。これらをスイッチOTC医薬品と言います。
副作用や飲み合わせなどのリスクを考慮し、販売に関して分類されています。
一般用医薬品(OTC医薬品)は。「要指導医薬品」と「一般用医薬品」に分類されており、さらに「一般用医薬品」は第1類から第3類まで3つに分類されています。
要指導医薬品と第1類医薬品は薬剤師以外は販売できません。第2類と第3類は薬剤師または登録販売員が販売できます。
一般用医薬品(OTC医薬品)とは医師に処方してもらう医療用医薬品ではなく、薬局やドラックストアなどで自分で選んで購入できるものです。「要指導医薬品」と「一般用医薬品」があります。
セルフメディケーション(Self-medication=自己治療)とは自分自身の健康に責任を持ち、軽度の身体の不調は自分で手当てすることで、自分の健康は自分で守りましょうという概念です。
薬剤師のサポートが必要と医師が判断した場合などに、最大3回分に分けて調剤を行うことです。
長期処方でご家庭での保管が困難な場合、ジェネリック医薬品を初めての使用する際、不安を取り除くために短期間お試しをしたい場合、服薬状況を考え薬剤師のサポートが必要と医師が判断した場合などに行われます。
処方せんを受け付けをお済ませいただきましたら、後日受け取りでも問題ございません。継続してご使用しているお薬の場合はお手持ちがなくならないようご注意ください。
4日あれば土日を挟んでも薬を受け取れる可能性が高いこと、また病状は刻々と変わっていくもので、診察から時間が経過すればするほど必要な治療が変わってくる可能性が高くなるためです。
処方せんが発行された日を含めて4日間(土日祝日含む)です。有効期間が過ぎると調剤薬局では受付できなくなり、医療機関で再発行してもらうことになります。再発行は健康保険が適応されないため費用は全額自己負担となってしまいます。処方せんを受け取ったら早めに調剤薬局へお持ちください。
現在利用されている保険やお住いの状況により費用は異なりますが、基本的にはお薬代+薬剤師訪問に係る費用となります。詳しくはお問い合わせください。
まずは医師や担当ケアマネージャー、薬局に相談してみたください。
薬の調剤・お届けはもちろん、患者様一人一人にあった剤型選択や調剤方法の提案を行っています。また健康食品やサプリメントとの相互作用のような様々なご相談にも対応しています。また薬の管理のお手伝いも行っております。
薬の調剤・お届けはもちろん、患者様一人一人にあった剤型選択や調剤方法の提案を行っています。また健康食品やサプリメントとの相互作用のような様々なご相談にも対応しています。また薬の管理のお手伝いも行っております。
定期的な医療機関への通院が必要な状態であるにもかかわらず、お一人での通院が難しい患者さんに対して、薬を調剤してご家族の方などにお渡しするだけでなく、ご自宅または施設に訪問して、薬に関する説明や相談、薬の管理方法についてもお手伝いしています。
住み慣れたご自宅で快適な療養生活を送ることが出来るように、薬の専門家である薬剤師が、手から手へ薬を渡しながら、いろいろな会話をさせていただき、ご本人とご家族に安心・安全な生活をお届けできるよう、お手伝いが出来ればと思っています。
錠剤には砕いても効果が変わらないものと砕いてはいけないものがあります。錠剤が飲みにくい場合は粉薬へ変更できる可能性もありますのでご相談ください。
食後など決まった時間ではなく、症状がある時のみ薬を服用する用法です。
お薬によって1日何回まで飲んでいいか、次の服用までにどの程度間隔を開ければいいかが異なりますので、わからない場合は薬剤師に確認が必要です。
食後は食事後30分程度、食前は食事前60~30分程度、食間は食事から2時間程度の空腹時です。
薬を飲むタイミングはこれらの他にも「食直前」、「食直後」、「起床時」、「就寝前」などがあります。
食事が不規則な方や服用方法がわからない場合は自己判断で服用せず薬剤師へご相談ください。
水なしで飲むとお薬がのどや食堂に引っ掛かり食道炎や潰瘍を起こす可能性があります。特にカプセルはくっつきやすいので注意が必要です。水の量が少ないとお薬の吸収が低下したり、遅くなったりして、効き目が悪くなることもあります。またアルコール類やお茶、ジュースで飲むと飲み物に含まれる成分との相互作用で、お薬の効果が強くなったり弱くなったりする可能性があることや副作用を起こす場合もあります。
全国どこの医療機関の処方でも処方せんの有効期間内であれば可能です。
調剤時間以外に、処方せんの不備やお薬の飲み合わせなどに問題がないかなどの確認がございますので、その時々でかかるお時間は異なります。
場合によっては医師に確認する時間をいただくこともございます。
ご都合の良いお時間に再来局して頂いても構いません。お気軽にお声がけください。
処方せんがなければお薬を調剤しお渡しすることができません。
市販薬の取り扱いがありますので、処方せんがない場合は薬剤師にご相談ください。
処方せんを確認しお薬を用意する過程を調剤といいます。
錠剤やシロップ剤、粉薬などによって用意する過程は異なります。